新しい避難ルートサイン「はるるーと」

Designed by

I&CO Tokyo

「貼る体験」を通して防災意識を日常に刻む

「はるるーと」は、子どもたちが自らテープを貼る体験や独自のデザインを通して、防災意識を日常に刻む新しい仕組みです。視界に入りやすく、非常時には直感で伝わるユニバーサルデザインが、避難を助ける道しるべになります。

誰もが頼れるユニバーサルなデザイン

全国的に広く使用されている避難時のあいことば「おかしもち」をデザインに組み込むことで、日常的な防災意識の醸成を目指します。

また、災害時には、直感的にわかりやすいデザインと色覚の個人差に配慮したユニバーサルカラーで、避難ルートの目印として機能します。

防災の基礎知識を学ぶ 授業用スライドとワークシート

防災の基礎知識や避難誘導ルートの大切さを伝えるスライドとワークシートを通じて、「貼る体験」と防災教育をセットで提供することで、子どもたちの防災意識をさらに高めます。

「はるるーと」を使用した授業の様子

90%+

「はるるーと」が、生徒を避難誘導する際の手助けになると答えた教員の割合

自治体との連携

2024年4月に、静岡県三島市の小学校で「はるるーと」を使用した避難訓練を実施。10月には埼玉県入間市と協力協定を結び、同市の小学校で「はるるーと」と教材を使用した防災授業を実施しました。現在も、複数自治体での導入検討が進んでいます。